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アンコール遺跡巡りで出会った「人」との思い出について

こんにちは、shunsukeです。
カンボジア、アンコール遺跡の旅をしたのが今から約8年前の2013年。

これまでこのブログでは様々なアンコール遺跡をご紹介してきました。遺跡をメインとしてたくさん紹介してきましたが、旅の中で出会った「人」を紹介していなかったこともあり、アンコール遺跡の最後は出会った「人」で飾りたいなと思います。

これまで国内外含めてたくさんの国へ旅をしてきたました。
旅の醍醐味は何といっても「人」との出会いではないかなと感じます。
出会いが良いものだと、その旅がより一層楽しい思い出となり、反対に悪いものだとやや思い出に欠けるものになりがち。

今日はこれまでの投稿とはちょっと違った形でお送りします。

目次

出会い

出会いは突然に…。

なんて言葉があるように運命のめぐりあわせのような出会いもあったりと、出会いにはその人それぞれのドラマがあります。
それは僕も一緒。

これまでたくさんの人との出会いが生まれました。
もしその土地に行ってなければ出会うことのなかった「人」と出会う。
こんな素敵にことはありません。

下記はアンコール遺跡に出会った現地の人をご紹介します。

フルーツ売りの兄弟について


遺跡巡りの途中で出逢ったフルーツ売りの兄弟。兄弟仲良く、通りがかった人へ積極的に声を掛けています。めちゃくちゃ頑張っていたな。

フルーツ好きの僕はすかさず立ち寄り、パイナップルを購入。その場で食べながら少し話をしました。毎日この場所でフルーツを売っているそうです。上のお姉ちゃんは最初恥ずかしそうにしていましたが、最後は記念に写真をとお願いをし、一緒に写ってくれました。とっても良い笑顔!
「人」の笑顔って、元気を与える良いものですね。

あ、パイナップルとても甘くて美味しかったですよ!

バナナ売りの少女について


お次はこちらのバナナ売りの少女。こちらも遺跡巡りをしている最中に見かけて立ち寄りました。バナナがとても美味しかったのを覚えています。とってもシャイな女の子であまり話は出来ませんでしたが、最後は記念に写真をとお願いをし、一緒に写ってくれました。

こうして写真を見ると、どちらの子たちも今何をしているのかなと考えます。
また会いたいものですね。

旅をしていて感じることは、貧困層の家庭では店先には子どもたちが立っています。親の影はありません。親はモノの収穫で忙しいのか、それとも休んでいるのか。。単純に子どもの方が購入してくれる確率が高くなるからとも考えられます。これも国によって考え方が違うかもしれません。
ちなみにアフリカのベナン共和国へ旅をした際は、親は家の中にいて、店先には子どもたち、というのを良く目にしました。すべての家庭ではないものの、どこも子どもたちがメインとなっているのが現状です。

「貧困」という文字を聞いてはいたものの、実際はそうでもないと思っていた自分がいました。しかしいろんなところへ旅をする中で感じることは、「貧困」の2文字。いつも自分の無力さに虚しさを感じます。

この旅から8年もの月日が経過しているので、この時よりは良くなっているかもしれませんが、現状は不明です。

良くなっていることを願います。。

旅行中の子どもたち


こちらはアンコールワット内で見かけた子どもたち。どこかのスクールでの旅なのか、皆楽しそうに写真を撮っていました。こうして旅で来れる子たちも居れば、店番をしなければ生活できない子どもたちもいます。
いろいろと考えさせられます。

僕の写真に度々出てくる子どもたち。元々子どもが好きということもありますが、子どもに関わる財団を立ち上げたいという気持ちがあり、自分個人で出来ることをやってきました。

来月からは新たな仕事に就く予定で、それが財団の一歩でもあるかなと考えています。諸々と書きたいことはありますがまだご紹介していない国の子たちがいますので追々ご紹介していきたいと思います。

バイクタクシーをしてくれた気のいいあんちゃん


最初から最後までずっとお世話になったバイクタクシーの気のいいあんちゃん。年は僕より少し下でしたがしっかりもので英語も堪能。これを生業としている彼は、とても頼もしく生きています。嫌な顔一つせず、いろんな場所へ連れて行ってくれた優しいあんちゃん。またタンデムでいろんな場所へ連れて行ってもらいたいです!

ホテルでお世話になった子たち




良くしてくれたホテルスタッフの人たち。僕が一人でいたことや、日本人っぽくない顔をしていることもあってか、皆良く接してくれました。
親近感もあったのでしょう、ホテルの裏とかにも連れて行ってくれたりしていつも楽しく談笑していたのが思い出です。
皆和気あいあいと楽しそうに働いていたのが印象的でした。

まだ出会った人は他にもたくさんいますが写真がないので紹介はここまで。
でも忘れてはいません。僕の心にはしっかりと残っています。

旅をしていていつも思うことは、特に東南アジアの人たちは皆優しいこと。
たまに騙そうとする人もいますが、僕はあまり会ったことがありません。
それぐらい「人」としての魅力が詰まった人が多いと感じます。

貧困だからとか、そういうのは関係なしに現状を楽しむ力を持っていて、皆笑顔で楽しそうに過ごしています。
こうしていろいろと見ると、「裕福」ということが本当に良いことなのか考えさせられます。。むしろ僕も含めて五体満足で暮らしている日本人の方が、現状に不安を抱え、無いものを追い求めて生きているように感じたりもします。

世界中には恵まれない子どもたちがいる中から考えると、僕らってホント幸せですよね。
欲しいものはすぐに手に入るし、職はたくさん選択肢があるし、生活面ではどこを見てもきれいだし。。
でもそれが返ってがんじがらめの人間を作っているんだろうな。

あ、それとですね、東南アジアは店先とかでは店員さんが寝っ転がったり、携帯いじくったりしてます(笑)
ちなみにアメリカのニューヨークでも平気で携帯いじくってます(笑)
それくらい適当です。

「旅」を通じて、適当な世界もあるということを知れただけでも良かった。
日本に居ただけでは分からなかったことを、「旅」を通じて知れたということが僕の人生を180度変えたと言っても過言ではありません。
早く恩返ししたいものです。道のりは長いですが、少しずつ目標に向かって進んでいきます。

日々現状に満足をしつつ、感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいものですね。
今日のブログはこんなところで。
いつもとちょっと違った投稿でした。

自分語りの投稿を最後までご一読いただき、ありがとうございました。
次回以降もお楽しみに!

前回の記事では、アンコールワットのサンセット風景【アンコール遺跡】についてご紹介しています。ぜひそちらも合わせてご覧ください。


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