こんにちは、shunsukeです。
英語学習継続316日目。先日ご紹介した「get」の2パターン。
今日は残りの活用パターンをご紹介します。
もくじ
1.ネイティブが使う「get」の意味と活用法
「get」の基本の意味や活用法
①「Get」の原形・過去形・過去分詞があるよ!
②~の状態になる、達する
③~に着く、行く、来る
④わかる、理解する
⑤残りの2パターンは別記事にあるよ!
2.さいごに
ネイティブが使う「get」の意味と活用法

先日もご紹介しましたが、ネイティブとコミュニケーションを取っていて良く聞こえてくる「get」。多くの意味を持ち、大きく分けて5つのパターンがあると言われています。
今日はそんな5つのパターンの中から、
- ~の状態になる、達する
- ~に着く、行く、来る
- わかる、理解する
上記、3つのパターンをご紹介します。「get」の使い方をマスターすると、英語の幅が広がり、更に英会話力がUPすること間違いなしです!
「get」の基本の意味や活用法
「get」とは何か?という基本的なところを解説していきます。まずは「get」の意味からおさらいしておきましょう!
「Get」の原形・過去形・過去分詞があるよ!
下記がその表現単語になります。
- 原形:「get」
- 過去形:「got」
- 過去分詞:「gotten」 ※過去形の「got」も使えちゃいます!
※「get」は一般動詞、過去形・過去分詞が違う単語になる不規則動詞でもあります。
※また、主語が三人称単数の場合(It, She, He, その他の単数の名詞)の場合、「gets」となります。
~の状態になる、達する
「get」の代表的な使いたとしては、「~の状態になる」というがあります。
「get + 形容詞」 「get + 過去分詞:受け身」
これらは、変化・行為・行動を表します。
「tired:疲れる」を「get + 形容詞」に当てはめて解説します。
皆さんが良くネイティブに「How are you?」と聞かれた際に使うであろう、「I’m tired.:疲れています。」。これを「get + 形容詞」に当てはめると、
- I get tired.:疲れてきました(疲れました)。
- ※この場合は、過去形の「I got tired.」でも同様です。
というように、「I get tired.」は、さっきまでは疲れてなかったけど、疲れた状態になったというニュアンスで使われています。
次は「fat(太る)」という単語をみてみましょう。
- I’m fat.:私は太っています。
- I’m gettting fat.:太ってきました。
「I’m getting fat.」の方は、だんだん太ってきた、というニュアンスの意味になります。
次に「get + 過去分詞:受け身」について解説します。
「divorced:離婚する」という過去分詞で見てみましょう。※原形は「divorce」です。
- I’m divorced.・・・私は離婚しています。
- I get divorced.・・・私は(これから)離婚します。 ※「I am getting divorced.」でも同様です。
ちなみに、「I was divorced.」となると、「離婚していた(今は再婚している)」という表現になります。
「be」も「get」も同じように受け身の表現に使われますが、「be動詞」が現在か過去かで意味が全然変わってきます。特に「get」はカジュアルな口語表現で使われることが多いです。
※「get」「become」は同じ「~になる」と思われがちですが、明確な違いがあります。 ・「get」:短い時間である、天気や病気・感情などを表現する時の「~になる」 ・「become」:長い時間にその状態になる職業などの場合の「~になる」
注意しましょう!
〇日常英会話で使う「get+形容詞」の例をご紹介!
ネイティブがコミュニケーションの際、使っている「~の状態になる」という表現をいくつかピックアップしましたので、確認してみましょう。
- get excited:興奮する
- get rich:お金持ちになる
- get sleepy:眠くなる
- get bored:つまらなくなる
- get close:近くなる
- get hungry:お腹が空いている(くる)
- get angry:怒ってくる
- get serious:真剣になる
- get nervous:緊張してくる
などなど。挙げたら多くなってしまうのでこの辺にしますが、これらは「be動詞+getting+形容詞(~になっている)」や「got+形容詞(~になった)」としても同様に使うことができますので、ぜひ活用しましょう!
~に着く、行く、来る
「get」は、「~に来る・着く」というカジュアルな場面で使うこともできます。
「get + 場所の語句」
- 「get to the station」
- 「get here」
- 「get there」
- 「get home」
ちなみに「here」「there」「home」は副詞。ですので、「~に」まで意味が含まれます。その場合、前置詞「 to」 は不要!
下記がその表現ワードになります。
- I will get there soon.:すぐにそこに着きます。
- I just got here.:私も今来たところです。
- Get over here.:ここに来て!
わかる、理解する
ネイティブとコミュニケーションをする際、「分かりました」、「理解しました」という場面で良く出ます。
下記がその表現ワードになります。
- I get it.:(それ)わかります。
- I’ve got it.:(それ)持ってます。
- Do you get it?:(それ)わかります?
「了解」というニュアンスで、よりカジュアルな場面で使える表現です。
フォーマルの「理解しました」は動詞の「understand」を使います。意味は同じですが、会話では「get」の方が良く使われています。「understand」や「know」は目的語を必ず必要とはしませんが、「get」は必ず目的語が必要です。
残りの2パターンは別記事にあるよ!
5つのパターンを一度に出すとごっちゃになってしまうので、2つの記事に分けました。ぜひこちらもご覧ください。
さいごに

いかがでしたでしょうか。全2回でネイティブが使う「get」の意味・活用法についてご紹介しました。
覚える価値がありますので、ぜひ覚えて活用しましょう!
僕の英語学習は、基本的にオンライン英会話「レアジョブ」にて学習しております。「レアジョブ」の体験談など別に記事を用意していますので気になる方はそちらをご覧ください。
このブログでは、自分で経験してきたことを、「知る・学ぶ」をコンセプトに様々なことを皆さんにお届けできたらと考えています。
次回もお楽しみに!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 「get」の使い方は以前に掲載していますのでぜひそちらもご覧ください。 […]