こんにちは、shunsukeです。
今日で英語学習継続307日目。今日も役立つフレーズをご紹介します。
皆さんの中で、「コスプレ」「オタク」という日本語を英語に変換する言葉をご存じでしょうか。僕も今回初めて知ったフレーズ。
外国の方が話しているのを聞いたことがありますが、皆「コスプレ」「オタク」と言っていました。全員ではないみたいですが、英語母語話者の中でも若者に使われています。
それは、
- “dress up costumes”:コスプレ
- “geek”:オタク
役立つとは言いましたが、あまり使う使う機会がないかもしれませんが外国の方と話す際に話題になることがあるかもしれませんので、頭の片隅に入れておくのも良いかなと思います。
僕もアニメ等を話す機会があるのでその時に使ってみようと思います。
ということで、今日はタイ、アユタヤ遺跡の特に有名な、レンガ壁にガジュマルの木が絡み合うように生え、その木の根元に絡み合う仏頭がある場所、「ワット・マハタート(Wat Phra Mahathat)」をご紹介します。
もくじ
- アユタヤ遺跡ついて
- ワット・マハタートについて
- ワット・マハタートの遺跡群について
- さいごに
アユタヤ遺跡ついて

アユタヤ遺跡とは
アユタヤとは1351年にウートン王によって建都されて以降、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市のことを指します。
チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形は水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄しました。
素晴らしい建築美を誇る歴代王の離宮、かつて栄華を極めた古都の壮大な歴史が眠る遺跡の街・アユタヤ。現代にその当時の姿をつたえる遺跡群は歴史公園として整備され、1991年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
インスタ映えスポットが多数あるアユタヤ遺跡は、海外からの観光客で賑わっている公園です。
アクセスマップ
バンコクからアユタヤへのアクセス方法
バンコク市内からアユタヤへのアクセス方法は鉄道、ロットゥー(乗り合いミニバス)、タクシーの3種類と、オプショナルツアーを利用する方法があります。
ちなみに僕はローカル鉄道を使い、地元の方と話をしながらアユタヤへ向かいました。
それぞれの移動手段ごとにメリット・デメリットがあるので、ご自身の旅スタイルに合わせて移動手段を選ぶことをオススメします。
ワット・マハタートについて

ワット・マハタートとは
タイのアユタヤ遺跡の中で特に重要な寺院の一つとされている「ワット・マハタート(Wat Phra Mahathat)」。アユタヤ王朝初期の頃に建設された寺院の一つだそうです。
ワット・マハタートがいつできたのかというのは、複数の説があります。一つは1369年にラーメスアン王が建てたというものです。また、1370年から約20年かけてボロムラーチャー1世が仏舎利として最初に手掛けたというものがあります。僕にはどっちだか分かりかねますが、どちらにしても素敵なものが今世まで残っていることには変わりありません。僕はどちらでもいいです(笑)
特に有名なのはレンガ壁にガジュマルの木が絡み合うように生え、木の根元にある仏頭。
アユタヤ遺跡を観光される方は皆訪れる象徴的な存在の寺院です。
仏頭の他にも遺跡が多数存在し、アユタヤ王朝は1765年から2年間、侵攻してきたビルマ(ミャンマー)と泰緬戦争になったことで、徹底的な破壊を受け、それが今でも無惨な姿で残されているのです。かなりの数の仏像が頭や胴体部分を切り落とされた跡があり、戦争の悲惨さ・虚しさ・儚さを後世に伝えているそうです。こういう「伝える」というのはとても大事ですね。
いつの日か、子どもにこういう個所を回って伝えていきたいものです。
アクセスマップ
ワット・マハタートの遺跡群について
敷地内はかなり広く、見所がたくさんありました。観光地ではあるものの、歴史ある遺跡であることから、信仰の対象にもなっています。
「ワット・マハタート」の遺跡はこれまでたくさんの遺跡を見てきましたが、ここまで傾いたレンガの塔を見たのは初めて!
傾くレンガの塔


皆さんわかりますか。。(笑)
この今にも崩れ落ちそうなくらい傾いたレンガの塔。地盤の影響かと思いますが、かなり傾いています。真下から見ると少し怖いくらいです。これだけ傾いていても倒れないということは、相当強固に造られているのであろうと思います。昔の人恐るべしですね!
点在する美しい遺跡群

出積み・入り積みがしっかりと造られているので立体感があり、太陽の傾きで陰影がしっかりと出て、バランスとても良いなと感じました。また職業柄、植栽にも目が行きますが、こちらの「ワット・マハタート」の芝は綺麗に貼られていました。

真下から見たレンガの塔。ぎっしりと詰まれたレンガが綺麗に並べられています。角をしっかりと強調させて造られているのでメリハリがあり、躍動感・迫力があります。
中央の仏塔と仏像

今でもアユタヤ初期時代(1351-1491)の建築様式を残す仏塔。こちらの仏塔は当初、44mの高さがあったそうです。1633年の修復時、高さは50mまで増されました。更に驚きです。。
その後のビルマ軍による侵攻で破壊されたとのこと。時代が遡ってラーマ5世の治世である1911年に崩れ、直前に撮られた記録写真は今でも残されているそうです。
こちらの仏像は修復された跡がある仏像でした。
レンガの柱と塔

こちらはレンガの柱。元々はもっと高い柱だったそうですが戦争で崩れてしまったそうです。表層はモルタルで上塗りされていたものが崩れと月日よってレンガ柱となっています。目地幅も所々で違います。


こちらはレンガ壁。黒ずみや白化が進んだ個所があり、良い味を出しています。上段部分は崩れていながらも段々になったレンガが立体感・動きがある見え方をしていて、またそれと同時に影も段々になって描かれていまし。見ていて飽きのこない場所でした。

正面近くから撮影したレンガ壁。当時の職人さんが一つ一つ積んでいったであろうレンガ。
目地幅もほぼ一緒で、レンガも長短、長短で積んでいます。こうして規則正しく積んでいるからこその強度ではないかと思います。気が遠くなる作業ですね。
今日の「ワット・マハタート」のご紹介はここまで。
明日はアユタヤ遺跡の中でも特に有名な、レンガ壁にガジュマルの木が絡み合うように生え、その木の根元に絡み合う仏頭がある場所をご紹介します。
お楽しみに!
さいごに

いかがでしたでしょうか。
今日は「ワット・マハタート(Wat Phra Mahathat)」の美しい遺跡群、レンガの塔や柱、壁についてご紹介しました。次回も続きます。
このブログでは、自分で経験してきたことを、「知る・学ぶ」をコンセプトに様々なことを皆さんにお届けできたらと考えています。
これからもこのブログでたくさんの場所をご紹介していきます。
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