こんにちは、shunsukeです。
今日の英語ワードは、この前ブログで書いた “have to” と、 “must” についてご紹介します。
下記に “have to” のブログを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
- I must cook dinner every night.
- I have to cook dinner every night.
皆さんはどちらを使っていますか。
日本人は良く “must” を使いすぎる傾向にあるそうです。”must” も “have to” 何かをしなければならないことを表しますが、”must” はより強く、日常生活ではやや不自然に聞こえてしまうので、”have to” の方が自然です。
僕は元々 “have to” を使っていなかったので修正しなくて済むから良かった。。
僕らが正しいと思っていても実際は違ったってことが多々あるの一つ一つ覚えていきましょう。
それではここからはタイのアユタヤ遺跡、ワット・ヤイチャイモンコン / Wat Yai Chai Mongkonについてご紹介します。
アユタヤ遺跡について
アユタヤ遺跡とは

アユタヤとは1351年にウートン王によって建都されて以降、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市のことを指します。
チャオプラヤー川とその支流に囲まれた地形は水運に恵まれ、17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄しました。
素晴らしい建築美を誇る歴代王の離宮、かつて栄華を極めた古都の壮大な歴史が眠る遺跡の街・アユタヤ。現代にその当時の姿をつたえる遺跡群は歴史公園として整備され、1991年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
インスタ映えスポットが多数あるアユタヤ遺跡は、海外からの観光客で賑わっている公園です。
アクセスマップ
バンコクからアユタヤへのアクセス方法
バンコク市内からアユタヤへのアクセス方法は鉄道、ロットゥー(乗り合いミニバス)、タクシーの3種類と、オプショナルツアーを利用する方法があります。
ちなみに僕はローカル鉄道を使い、地元の方と話をしながらアユタヤへ向かいました。
それぞれの移動手段ごとにメリット・デメリットがあるので、ご自身の旅スタイルに合わせて移動手段を選ぶことをオススメします。
ワット・ヤイチャイモンコン / Wat Yai Chai Mongkonについて
ワット・ヤイチャイモンコン / Wat Yai Chai Mongkonとは

こちらの寺院は、1357年にアユタヤを建都した初代ウートン王がセイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院で、別名を「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」といいます。
また1592年に19代ナレスワン王が象にまたがり一騎打ちでビルマ王子を敗り、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔です。
基本情報
名称 | ワット・ヤイチャイモンコン |
名称(英) | Wat Yai Chai Mongkon |
営業時間 | 08:00〜17:00/参拝自由 |
料金 | 20バーツ |
住所 | Khlong Suan Phlu Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya |
アクセスマップ
ワット・ヤイチャイモンコンのレンガ壁



元々むき出しにはなっていなかったであろうレンガ。レンガを積んだ後に上塗りをしていたものが月日とともに剝がれていき、レンガがむき出しに。
やはり自然に剥がれた感じと、自然な汚れがとても雰囲気がありカッコいいですね。
レンガ階段

こちらはレンガ階段。日本に比べるとレンガの幅が細くて長い。僕が訪問した東南アジアで見るレンガは、殆どがこの細くて長いレンガを用いています。
表面のレンガが風化で削れ、レンガよりも目地が出っ張った個所などもあります。また人の足が当たる部分など、欠けたり、ヒビが入ったりとレンガの良い味を出しています。
一見、フランス積みのように見える部分もありますが、良く見るとちょっと違うので、独自の積み方をしているのかな。。
ワット・ヤイチャイモンコンの仏塔とレンガ壁


どこから撮っても絵になりますね。
ほぼ全てのものが下地はレンガで造られています。ちなみに仏塔の下にある仏像の下地もレンガです。これほどのレンガを積んだと思うと、気が遠くなります。。
昔の人は根気強いな。。
まだ続く、ワット・ヤイチャイモンコン。
次回はまた違った箇所、仏塔内などもご紹介していきたいと思います。
モルタル造形について
モルタル造形とは

モルタル造形専用のモルタルを塗り付け、削り、着色をしていく技法。
石や岩の表情も自由自在に表現できる優れた技法です。下記に実際にどのようにモルタル造形が出来上がっていくのか、ブログリンクを貼っておきます。
また去年よりスタートした「モルタル造形体験型講習会」の詳細なども掲載しております。
ぜひご覧くださいませ。
ライトアップについて
影絵のライトアップ

こちらは僕が実際に光の当て方などを考え、照明器具を設置しています。これもアンコールワットで見たシルエットが頭の片隅にあったからこそ出来たライトアップかと思っています。
これまで色々なライトアップを見てきましたが、僕が知る限りここまでシルエット・影を意識したライトアップをやっているのは僕だけかなと。それくらい拘りをもってやっています。
下記にライトアップのブログリンクを貼っておきます。まだ見てない方も、何度か見られた方もまた違った視点で見れますのでぜひご覧ください。
さいごに

いかがでしたでしょうか。
今日は無数のレンガが積まれたアユタヤ遺跡のワット・ヤイチャイモンコン / Wat Yai Chai Mongkonをご紹介しました。次回もワット・ヤイチャイモンコンを違った角度からご紹介します。
これからもこのブログでたくさんの場所をご紹介していきます。
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