こんにちは、旅好きのshunsukeです。
前回ご紹介した世界遺産リヨン。ここでは毎年12月に「光の祭典」が開催されます。
「光の祭典」って何かというと、街全体が光アートに包まれる祭典です。世界中の人がそれを見に訪れるくらい有名です。
今日はそんな「光の祭典」についてご紹介します。
リヨンとは

リヨンはフランスの旧ローヌアルプ地域圏にある都市で、ローヌ川とソーヌ川の合流点に位置しています。円形のローマ劇場、旧市街にある中世やルネッサンス時代の建築、半島のプレスクイルにあるモダンなコンフリュアンス地区などがこの街の 2,000 年の歴史が物語っています。各所にあるトラブールと呼ばれる建物内の通路がリヨン歴史地区とラクロワルースの丘をつないでいます。
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「光の祭典」見どころ


毎年12月にリヨンで開催される光の祭典(Fête des Lumières)
リヨンの光の祭典「フェット・デ・リュミエール」は、スイスとイタリアに国境を接するローヌ・アルプ地方のリヨンで最も有名な祭りのひとつです。。丘の上のノートルダム大聖堂や旧市街をはじめ、町中の建物や広場、橋、サン・ポール駅などリヨン市内で300か所以上がライトアップされます。照明技師、デザイナー、造形芸術科、動画クリエイターらの専門チームが作り上げた作品は、光の芸術作品とも言われている祭典をしています。




トンネル内と建物へのプロジェクションマッピング。演出がしっかりしていて見ていてとても楽しめます。と、派手な演出ばかりかと思えば、ランタンを植栽に吊るしたエリアもあったりと色々な試みをしていて見どころ満載です。
ライトアップについて


このブログで何度となくご紹介している僕が携わっているライトアップ。一枚目は、焔光景デザインさんの現場でデザインから任されているエリア。2枚目は自分が全ての設計を担っている現場の写真です。リヨンの「光の祭典」とは違い、派手さはありません。派手さはない代わりに、儚さや落ち着いたゆったりしたイメージでデザインしています。派手な演出が好きな方には物足りなさはあるかと思いますが、どこかリラックスできる空間になってます。こちらも機会があればぜひ足を運んでみてください。下記にライトアップのブログを載せておきます。ぜひ見てみてください。
さいごに

いかがでしたでしょうか。
光で包まれた街を作り出すリヨン。それぞれのチームが各々の力を終結させて作り出す祭典。プロジェクションマッピングなどお客様が喜ぶ施策を存分に施しています。笑いあり、感動ありの祭典になっています。機会があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
このブログでは、自分で経験してきたことを、「知る・学ぶ」をコンセプトに様々なことを皆さんにお届けできたらと考えています。
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