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【コラム】アユタヤ遺跡の中で特に重要な寺院の一つとされているワット・マハタートについてVol.3

こんにちは、shunsukeです。
英語学習継続313日目。まずは今日も英語ワードを最初にご紹介します。

我々日本人がよく間違えるワードでもある、「私の一番好きなバンド・歌」。
皆さんはなんと答えますか。

「my best band/song」と答える方がいますが、これは相手に違うニュアンスで聞こえてしまいます。まるであなたがその歌を作曲した、バンドを結成したように。。

正確には「my favorite band/song」となります。
簡単ですので、覚えてしまいましょう!

今日はこれまで2回ご紹介してきた「ワット・マハタート」。今日はそのおまけとして、いくつか写真を掲載したいと思います。以前の2回までに出てきた個所もありますが、少し違った角度からご紹介したいと思います。
どうしてこんな悲惨なことになったのかなどは、以前の記事に書いてありますので、ぜひそちらをご覧ください。

目次

もくじ

  1. ワット・マハタートの遺跡群について
  2. ワット・マハタートの観光マナー
  3. ワット・マハタート基本情報
  4. アユタヤ遺跡基本情報
  5. さいごに

ワット・マハタートの遺跡群について


菩提樹の根に覆われた“奇跡の仏頭”の詳しい説明は下記の記事をご覧ください。

【コラム】アユタヤ遺跡の中で特に重要な寺院の一つとされているワット・マハタートについてVol.2

菩提樹の根に覆われた“奇跡の仏頭”の裏手


こちらは先日ご紹介した菩提樹の根に覆われた“奇跡の仏頭”の裏手写真。
ネットで検索してもあまり裏手側を撮影して掲載している人は少ないように思いますが、裏表で違った表情を見せているからこそ面白い。人で例えるなら、表の顔ばかりを見て良いと判断し、付き合ってみて裏の顔があった。。とがっかりする方が多いように感じます。人だけではなく、どんな時も相反する面をしっかり見る。凄い発見があったりするので、とても大事なことだなと思います。


菩提樹の根がレンガを動かしながら絡み合って成長していくのが良くわかります。
仏頭側の方が日当たりが良いのか、根の張り方がしっかりしているように見受けられました。

無惨な姿の仏像と仏塔



こちらは南東にある“奇跡の仏頭”の裏手の仏塔(チェーディー:chedi)と無惨な姿の仏像。仏像の座部だけが生々しく残っており、当時の戦争の悲惨さを感じます。仏像を良く見ると、仏像の下地もレンガで出来ていました。こんなところ気にする人あまりいないと思いますが、こうして良く見るといろんな発見があって面白いです。僕はこれを見て一人で興奮したのを覚えています(笑)


こちらの仏像は石材で制作されたもの。先日も書きましたが、胴体に関してはその周辺に散らばったものがあったことから、それらを集めて修復したそうです。良く見ると腕部分など所々修復の跡があります。頭と左手が無いことから、粉々になってしまって修復不可だったのでしょう。

仏塔の中に祀られている仏像


こちらは先ほどご紹介した南東にある“奇跡の仏頭”の裏手の仏塔(チェーディー:chedi)隣にある別の仏塔です。正面からでなく、横に回って見てみると、仏塔の中にも仏像が祀られています。細かいところまで行き届いた拘りを感じる一面です。

崩れかけたレンガ壁



仕事柄どうしても見てしまうレンガ壁。上塗りされたものの剥がれ具合、レンガの欠けや崩れ具合が絶妙です。リアルでしか出せない味がありますね。


全体的にバランスが凄く良いなと思って撮影した一枚。右側のレンガ壁がやや曲がっているのが見られ、崩れないかとても心配ですが、この高さと細さで建っていることが凄い!
しっかりと造ってある証拠ですね。

中央の仏塔(Main Pagoda)



こちらは別角度から撮影した中央の仏塔。崩れてはいるものの、精巧に造られているのが写真から分かります。
ここに限った話ではありませんが、遺跡群は許可場所を除いて上に上がることは禁止されていますので、観光の際は気を付けて行動をしましょう。

ワット・マハタートの観光マナー


ワットマハタートは入り口を入ってすぐに拝観マナーの看板が立てられています。看板には載っていませんが、仏頭の上から写真を撮ることは良くないとされています。
  • 仏像の上に登らない。
  • 仏塔には登らない
  • 頭の無い仏像の上に、自分の顔を置いて写真を撮るようなことをしない。
  • プラーン(仏塔)に登らない。
  • 仏像の台に乗らない。
  • 壁に登らない。

皆さん、訪問した際は十分に注意をして拝観しましょう!

ワット・マハタート基本情報

photo:shunsukeharuta

ワット・マハタートとは

タイのアユタヤ遺跡の中で特に重要な寺院の一つとされている「ワット・マハタート(Wat Phra Mahathat)」。アユタヤ王朝初期の頃に建設された寺院の一つだそうです。
ワット・マハタートがいつできたのかというのは、複数の説があります。一つは1369年にラーメスアン王が建てたというものです。また、1370年から約20年かけてボロムラーチャー1世が仏舎利として最初に手掛けたというものがあります。僕にはどっちだか分かりかねますが、どちらにしても素敵なものが今世まで残っていることには変わりありません。

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