こんにちは、shunsukeです。
皆さんリヨンって知ってますか?街並みが世界遺産って知ってます?
フランスにあるリヨン。街並みがとてもきれいな場所で雰囲気抜群!
ヨーロッパ好きには溜まらない場所でもあるリヨン。今日はそんな街並みについてご紹介したいと思います。
綺麗な街並みの世界遺産リヨンの街並み

フランス南東部、スイスやイタリアと国境を接するローヌ・アルプ地方に位置するフランスのパリにつぐ、第2の都市「リヨン」。二つの川が流れ、ローマ時代から長い歴史を積み重ねてきた建物が建ち並び、一つ一つが丁寧に作られた世界遺産の街並みです。
この綺麗な世界遺産の街並みを見下ろすフルヴィエールの丘の上にそびえるのが「ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂」。聖堂内は華やかな装飾で溢れ、塔やテラスからはリヨン市内が一望できます。
そもそもリヨンとは
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!リヨンはフランスの旧ローヌアルプ地域圏にある都市で、ローヌ川とソーヌ川の合流点に位置しています。円形のローマ劇場、旧市街にある中世やルネッサンス時代の建築、半島のプレスクイルにあるモダンなコンフリュアンス地区などがこの街の 2,000 年の歴史が物語っています。各所にあるトラブールと呼ばれる建物内の通路がリヨン歴史地区とラクロワルースの丘をつないでいます。
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【ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂】について


フルヴィエールのノートルダム大聖堂、あるいはフルヴィエール大聖堂は、フランス・リヨンのフルヴィエールの丘にあるバシリカ式教会堂。 献金により、1872年から1896年にかけて、街を見下ろす位置に建てられた。
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丘の上にそびえ立つ大聖堂。1892年からこの地に立ち、これまでずっとリヨンの街並みを見てきた大聖堂。2013年に訪問した際は、ちょうど修復中でした。一つ一つ丁寧に寸分の狂いもなく造られているのが伺えます。彫刻や柱などとても参考になるものばかりの大聖堂です。



造りがとても細かく、これ当時の職人さんが造ったと思うと末恐ろしい。。当時の職人さんの腕の良さが伺えます。大聖堂内は大窓が多く、そこにはステンドグラスが貼られ、太陽の光を入れることで明るさを保っています。暗くもなく、明るすぎる事もない、まさにちょうど良い明るさです。また大聖堂内にはミニチュアもあり、これもまた精巧に造られていました。僕が仕事としてしているモルタル造形の世界でもミニチュアを造ったりしています。
綺麗な街並みの世界遺産リヨンの建築について


リヨンは街自体が世界遺産となっている珍しい街で行く先々で絵になる場所ばかり。ヨーロッパ建築は家や店舗、入口などの角部分には全体を整える為に石が積まれています。これは日本の建築にはない技法。海外ならではの建築です。現在、我々はモルタル造形という技法を使ってヨーロッパの外壁をイメージしたものを造っています。


ヨーロッパの建築だからこそ、このような色合いが良く合います。日本の建築ではややチープな印象になってしまいます。錆や汚れは上塗りしていて、またそれも良い味を出しています。見てるとエイジング塗装したくてウズウズしちゃう外観です。
ヨーロッパの街並みを再現できるモルタル造形について


ノートルダム大聖堂にあったような柱のデザインとは違いますが、モルタル造形ではこのような柱が造れ、蛇腹引きの柱も造る事ができます。色もエイジング塗装をしてますので、風合いも自由自在です。

日本の建築にはない、ヨーロッパの建築をイメージした庭の外壁です。石が内側に埋まっていて、上澄みが剝がれてきた歴史を感じられるイメージにしています。このように我々の仕事は味を出したような外壁はお手の物。去年より【モルタル造形体験型講習会】をスタートしました。下記より講習会のブログを載せておきます。ぜひご覧ください。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は街並みが世界遺産のリヨンをご紹介しました。こんな建築の街並みをぜひ見に行かれてみてください。
このブログでは、自分で経験してきたことを、「知る・学ぶ」をコンセプトに様々なことを皆さんにお届けできたらと考えています。
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